姓名判断に使われる用語

姓名判断の歴史

姓名判断とは、古来中国から伝わる"数の運気"を基に画数の吉凶を判断し、名前が人生に与える影響を占うものです。普段、何気なく使っている名前ですが「名は体を表す」ということわざがありますように、その人の運勢や性格に少なからず影響を及ぼすといわれます。姓名判断は、自分自身を知るための一つの手がかりともいえます。

 

姓名判断の歴史は、平安時代の嵯峨天皇の皇子、高崗親王の『新選姓氏録』が最初とされています。嵯峨天皇といえば、空海が中国から持ち帰った密教占星術を国家安泰の術として嵯峨天皇にその内容を伝授し、その見返りに高野山を開城したことは良く知られています。平安時代というのは、中国から最先端の学問や運命学が大量に導入されて発展した時期でもあります。高崗親王の『新選姓氏録』も、中国の運命学の影響があったと推測されます。

 

姓名判断に使われる用語の意味を説明します。人格は姓の最後の1字と名の最初の1字の画数の合計で、性格、才能を示します。地格は名の文字の画数の合計で、健康運、家庭運、愛情運、また立場が下の人との関係運を示します。天格は姓の文字の画数の合計で、先祖運で先天的運命を示します。ただ、天格は姓の部分で宿命的であり、判断の重要度は低い格です。外格は総画の画数から人格の画数を引いた画数で、異性運、結婚運、子供運、職業運を示します。

 

姓名判断の流派を見てみましょう。姓名判断の理論の基礎的内容は、熊崎健翁によって広く世に広められましたが、その後には熊崎流とは異なる理論を持つ流派も現れています。熊崎流では、漢字の画数を戦前の字体である旧漢字の画数でカウントする方法を取っており、多くの姓名判断の流派でこの方法が採用されています。一方で、新漢字は戦後の字体である新漢字のままで画数をカウントする流派も現れてきています。

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